NVIDIAの次世代グラフィックスカード、GeForce RTX 50シリーズに関する新たな情報が続々とリークされています。今回は、ミドルハイエンドに位置付けられると予想されるGeForce RTX 5070 Tiの詳細について、迫ります。
RTX 5070 Ti、4070 Tiを凌駕
Videocardzが報じたところによると、RTX 5070 Tiは、前世代のRTX 4070 Tiを大きく上回る性能を発揮するとのことです。具体的には、CUDAコア数が8960基と、4070 Tiの7680基を約17%も上回ることが予想されています。また、TDPも4070 Tiの285Wから300Wへと若干増加し、より高いパフォーマンスを引き出すことが期待できます。
GB203 GPUをベースに
RTX 5070 Tiは、RTX 5080にも採用されるGB203 GPUをベースとしており、PCBレイアウトもほぼ共通であると考えられています。つまり、RTX 5080の性能を凝縮したようなモデルと言えるでしょう。
VRAM構成は?
現時点では、VRAMの容量やバス幅は明らかになっていません。RTX 4070 Tiが12GB/192bit、SUPERモデルが16GB/256bitという構成であったことを考えると、RTX 5070 Tiも同様の選択肢が考えられます。
発売時期は?
RTX 5070 Tiは、RTX 5090や5080に続いて、2025年初頭に発売される見込みです。具体的な発売日はまだ未定ですが、ゲーマーにとっては待ち遠しいモデルとなるでしょう。
まとめ
RTX 5070 Tiは、コア数とTDPの増加により、前世代モデルを大きく上回る性能を発揮することが期待されます。4K高画質ゲーミングや、レイトレーシングを駆使した高負荷なゲームプレイにおいて、その真価を発揮してくれるでしょう。