NVIDIAの次世代GeForce RTX 5080「Blackwell」コンシューマー向けGPUのボックスパッケージがオンラインで公開され、製品ラインナップに何が期待できるのか、その一端が明らかになりました。
GALAXのGeForce RTX 5080ボックスデザインがリーク!「ニューラルレンダリング」などの新技術に関する記述はなし
新製品の発売が近づくと、パフォーマンスや各メーカー(AIB)のバリエーションなど、次世代GPUに関する様々な情報がリークされるのはよくあることです。今回、GALAX製のNVIDIA GeForce RTX 5080のパッケージ画像がオンラインに流出しました(情報提供:Ruby_Rapids)。画像は高解像度ではないため、詳細な情報を読み取るのは難しいですが、Videocardzがパッケージ裏面の内容を解析した結果、第一印象として驚くべき事実が明らかになりました。
パッケージデザインは前世代とほぼ同一?
重要な点として、GALAXはこの画像が確かに新しいパッケージであることを認めています。つまり、この情報から推測される内容は、RTX 5080が正式に発売された際に見られるものと一致すると考えて良いでしょう。パッケージの前面は、GPUの名称が変更された以外、ほとんど違いがないように見えます。さらに驚くべきことに、裏面のデザインも前世代とほぼ同じに見えるのです。
Inno3Dが示唆していたニューラルレンダリングや「高度なDLSS」といった新技術に関する記述を期待していたのですが、裏面の詳細を以前のパッケージと比較してみると、向き以外に大きな変更点が見当たりません。これは、以下の2つの可能性を示唆しています。
- RTX 50ラインナップでは、新技術に関して大きな変化がない。
- GALAXがパッケージ上で今後の技術について言及していない。
個人的には後者であることを願っています。
公式発表はまだ!今後の情報に期待
現時点では公式発表ではないため、結論を出すのは時期尚早です。しかし、1月6日までに予定されている「Blackwell」コンシューマー向けGPUラインナップに関するNVIDIAの大規模な発表に期待すべきでしょう。今後の情報に注目が集まります。