2023年5月29日日本時間午前10時半よりCOMPUTEX2023において、NVIDIAの
革ジャンCEOことMr.Jensen Huangの
視聴した感想を書き残しておき、5年後に
見直してみたい。
参照:YouTube
はおさんの感想まとめ
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・AIすげー
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・AI時代に生き残るのはプロンプトエンジニアか
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・ホワイトカラーほど仕事がなくなりそう
1.AIすげー
今更ではありるが、やはりAIは社会の在り方を根本から変革するものだと実感した。
講演のなかでは事例として、ゲームの登場人物との自然な会話が示された。
別段、今までのゲームでもあったような場面
だったが、驚くべきことに
その登場人物には人物としてのバックグランド
を与えているだけで、会話文などは
すべてAIがその場で生成しているのだ。
これからのゲームはプレイヤーの行動をAIが
学習し、すべてのプレイヤーに異なった
冒険を与えてくれそうだ。
もちろんAIはゲームだけではなく、様々な分野
で活用することが示された。
というかむしろ、AIが活用できない産業を探す
方が難しそうだ。
個人的には創薬の分野に大いに期待したい。
すぐさま対応ができれば人類にとって
懸念事項が一つ減ることになるだろう。
2-1. 生き残るのはプロンプトエンジニア
プロンプトエンジニアとは、AIに対して命令を
出すエンジニアのことだ。
例えば、文章を生成するAIにたいして、テーマ
を与えるだけではなく、
読者は誰を想定しているか、どのような格調の
文章にするか、などより高いクオリティーを
AIが発揮できるように命令するのである。
文章の例は単純だが、これを高度な
プログラミングレベルで行うのである。
つまりプロンプトエンジニアはAIと人類の通訳
と言っていいだろう。
なお、Googleなどはプロンプトエンジニアを
破格の給料で募集しているようである。
2-2.プロンプトエンジニアもそのうちAIが自己で担うのでは?
確かに、AIがAIに命令する時代はすぐに来る
だろう。というか来ているのかもしれない。
しかし、現在のAIの問題点として、AIの思考が
ブラックボックス化していることがある。
AIは答えは出してくれるが、なぜその答え
なのかは教えてくれないのである。
現在のプロンプトエンジニアは人間の要望を
AIに伝える役目だが、
将来はAIの言葉を人間レベルに翻訳する役目
になるだろう。
AIが出した成果を人間レベルで活用できる
ようにグレードダウンする役目と言っても
いいかもしれない。
3.ホワイトカラーほど仕事がなくなりそう
悲しい話だが、人間に残されるのは
肉体労働だけなのかもしれない。
何故なら、機械化するより人間の
労働コストのほうが安くなるからだ。
まあ、ベーシックインカムに期待しよう!
4.まとめ
とりあえず、人間の想像を超えた未来が
すぐそこまで来てる!
楽しまにゃそんだね!