Intel Arrow Lakeの「Core Ultraシリーズ2」デスクトップCPUは、ハイパースレッディングとLP-Eコアを削減し、4つのXeコアとNPUを搭載しています。
これにより、次世代のArrow Lake-SデスクトップCPUの詳細が明らかになり、ブランド化が示唆されました。
このCPUは、デスクトップとモバイルの両方の部門で同じブランド名を共有し、LGA 1851ソケットに移行します。
また、DDR5メモリのみをサポートし、LP-Eコアやハイパースレッディングを含まない代わりに、新しいiGPUとNPUコアが搭載されます。
デスクトップ版のiGPUは4つのXeコアを備えており、AMDのRyzen 8000Gほど積極的ではないと見られています。
また、特定のSKUに関連するプロセス技術についても説明され、デスクトップチップはIntelの20Aプロセスノードを搭載しています。
概要
- デスクトップとモバイルの両方の CPU が「Core Ultra シリーズ 2」ブランドで統一
- ハイパースレッディングと LP-E コアを廃止
- 4 つの Xe コアと NPU を搭載
- 2024年下半期発売予定
主な特徴
- LGA 1851 ソケット
- DDR5 メモリのみ対応
- PCIe Gen 5.0 レーン増加
- P コアあたり 3 MB の L2 キャッシュ
- Alchemist iGPU (4 Xe コア) 搭載
- 8+16、8+0、6+8 CPU SKU
- 20A プロセスと TSMC 製品の両方を使用
変更点
- ハイパースレッディングと LP-E コアを廃止
- デスクトップ向け iGPU は 4 Xe コアのみ
- Arc ブランドではなく Intel グラフィックスとしてラベル付け
その他
- PCH は引き続き使用
- 詳細な SKU とプロセス情報
詳細情報
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