【10/17更新】
10/17にIntelはIntel Core i9-14900Kが率いる新しいIntel Core 14世代デスクトッププロセッサをリリースしました。この最新世代のデスクトッププロセッサファミリには、リリース時に6つの新しいモバイル用プロセッサも含まれており、最大24のコアと32のスレッド、最大6 GHzの周波数となります。
【10/11更新】
Intelより第14世代CPUのラインナップが正式に発表となりました(下図)
発売は10月17日の予定です。
【以下、更新前記事】
ここ数日でIntel第14世代CPUの情報が多くリークされました。
それらの情報を簡単にまとめたいと思います。
上記一覧表はVideoCardzによって作成された12世代からのコア・スレッド数の変遷です。14世代の特徴として、最上位のCore i9シリーズはコア・スレッド数は据え置きで、クロック数の改善のみ行われ、性能アップに注力しているのはミドルクラスのCPUになることです。(表中の下2つについてはCore i5ではなく、Core i3の間違いだと思われます)Intelにとって、ゲーマーに第 13 世代 Core シリーズからのアップグレードを説得するのは難しいかもしれませんが、現在第 12 世代シリーズを使用しているユーザーは説得しやすいかもしれません。特に、Core i3についてPコアのみではありますが、6コア・12スレッドと、ひと昔前のCore i 5以上の性能が予想される点については消費者としては歓迎すべき点です。現在第12世代の Core i3を使用しているユーザーにとっては、十分に買い換えの魅力はあると思います。
一方で、現在第13世代や、12世代のCore i 9を使用しているユーザーにとっては、買い替えのメリットは少ないかもしれません。ただし、LGA1700の最後のCPUとなる可能性が高いので、マザーボードやDDR4メモリをまだしばらく使用したいユーザーにとっては、CPUを更新して延命する価値はあるかもしれません。
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