以前、Apple iPhone 15 Pro A17 Bionic のベンチマークスコア結果を掲載しましたが、今回、最新のGeekbench 6 のベンチマーク結果がリークされました。
今回の結果は、前回のテスト結果よりもシングルで約10%、マルチで約7%下がっており、初期テスト版からダウンクロックされた可能性があります。
これは、消費電力を伸ばすために行われた可能性が高く、性能が下がったのは少々残念ではありますが、それでもA16Bionicよりも進化しており、Android端末と比較しても相当なハイエンドチップであることは間違いありません。
今後、正式な発売後の詳細なベンチマーク結果を待ちたいと思います。
(以下、前回ベンチマークに関する記事)
A17 Bionic の最新のベンチマークスコアがリークされました。前世代の A16 Bionic と比較してシングルコアとマルチコアの両方の結果で最大 31% も性能が向上することが判明しました。このスコアは、競合製品のフラッグシップを圧倒するものです。
Naveen Tech Wala が X (旧Twitter)でリークした画像では、テストが iPhone 15 Pro で実行されています。A17 Bionic は A16 Bionic と同様に6 コア CPU を搭載すると述べられており、Geekbench 6 の結果からは、高性能コアは 3.70 GHz のクロック速度で動作しています。
A17 Bionic 搭載のiPhone 15 Proは、シングルコア結果で 3,269 点を獲得し、iPhone 14 Pro Max (A16 Bionic)の2,493点と比較して 31% UPという驚異的な向上を示しています。 さらにマルチコア では、7,666点を記録し、iPhone 14 Pro Maxの6,173点より24% 高い結果を得ました。
今回のテスト結果が真実であれば、これはM1チップよりも高性能で、M2チップに匹敵する性能となります。つまり、ハイエンドPCと同じ性能をスマートフォンが有することになり、スマートフォンの活用の幅がかなり広くなると予想されます!
(Sorce)
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— Naveen Tech Wala (@NaveenTechWala)