DigiTimesの報道によると、今年 TSMC の 3nm プロセス技術で生産されるすべてのチップを予約している Apple ですが、最近注文を削減しており、これにより TSMC の3nmチップの月産生産量も今年の第 4 四半期には 50,000 ~ 60,000 となると予想されます。
現在の月産生産量は約6万5000枚と予想されており、第4四半期の月産量が報道通り実際に5万~6万枚であれば、現在の水準から増加するのではなく減少することになります。
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Apple が当初の予定から減産するのが本当であれば、これは世界経済の減速を懸念してiPhone 15シリーズや、M3 Macの売れ行きが心配だと思っている表れだと思います。
iPhone15シリーズが入手しにくくなるようなことはないと思いますが、高価格化も加わり売れ行きが悪いようであれば、今後の計画に影響が出るかもしれません。