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Raspberry Pi 5 の Geekbench スコアが公開される!Pentium G4600などとほぼ同性能!

Raspberry Pi 5 の Geekbench スコアが公開される!Pentium G4600などとほぼ同性能!


シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi 4」の発売から4年を経て、「Raspberry Pi 5(ラズベリーパイ5)」がついにリリースされます。最新バージョンでは主にパフォーマンスが向上し、PCIe 2.0のサポートが追加されています。価格は60ドル(日本発売価格は未定)から販売されています。

 

現在、Raspberry Pi 5 の Geekbench 5 と 6 のテストスコアがデータベースに掲載されており、その中で Geekbench 5 のシングルコア スコアは 618、マルチコア スコアは 1610、Geekbench 6 のシングルコア スコアは760 、マルチコア スコアは 1541 です。

シングル性能はおおよそPentium G5420、マルチ性能は2コアのPentium G4600などと同性能となっています。

 

Raspberry Pi 5はクロック周波数2.4GHzの64ビットクアッドコアArm Cortex-A76プロセッサを採用しており、4年前のRaspberry Pi 4と比べて性能が2~3倍向上していると報告されています。

 

SBC には 800MHz VideoCore VII グラフィックス チップも搭載されており、Raspberry Pi Foundation は、これによりグラフィックス パフォーマンスが「大幅に向上」すると述べています。

Raspberry Pi 5のサウスブリッジコンポーネントはRaspberry Pi Foundation自身が製造しており、周辺機器との通信に使用されており、関係者は「周辺機器と機能の飛躍的な進歩を達成した」と述べ、これにより外部UASドライブとの接続を確立し、他の周辺機器とより高速な転送を実現します。

Raspberry Pi 5 は、「高帯域幅周辺機器」を接続できるシングルチャネル PCIe 2.0 インターフェイスのサポートも提供します。ただし、Raspberry Pi Foundationは、これを使用するには依然としてM.2 HAT(上部のハードウェア接続)などのアダプターが必要であると述べています。

Raspberry Pi 5の4GB版の価格は60ドル、8GB版の価格は80ドルで、どちらも前世代より5ドル高くなっており、10 月末に発売予定です。日本発売は未定ですが、Raspberry Pi 認定再販業者から発売される見込みです。

認定再販業者

 

Sorce:

https://www.ithome.com/0/723/298.htm