インテルは、第 14 世代 Meteor Lake ラインナップから始まる次世代 CPU では
これまでの " i "を廃止し、新たに「Ultra」ブランドを採用することを発表しました。
Meteor Lakeではクライアント向けプロセッサとしては初めてIntel 4プロセスを採用し、
Foverosといった3Dパッケージング技術も同時に投入され、電力効率やGPU性能が
向上し、さらにIntel AI BoostというAIエンジンも導入されます。
いよいよ、一般向けCPUでもAIエンジンの搭載が標準となりそうです。
新しい命名規則
今後はブランドの中から“世代”の概念がなくなり、プロセッサー・ナンバーのみ
表記されます。
さらに上位版として『Core Ultra』、通常版として『Core』というブランド名に
なります。
・従来のCore i 9規格はUltraのみ
・従来のCore i 3規格にUltra版はなし
となります。
・世代がなくなった代わりにプロセッサー・ナンバーは
「Core Ultra 7 processor ##xx」で表記されます。
このほか、Intel Evo規格に準拠した設計のシステムは「Intel Evo Edition」という
プラットフォームのブランドになるほか、Intel vPro EnterpriseおよびIntel vPro
Essentialsのラベルも新たに用意されるようです。