サムスンは、来月サンフランシスコで開催される 2024 IEEE International Solid-State Circuit Conference で、次世代 GDDR7 メモリを発表する予定です。同社は、最大 37 Gbps の速度を誇る 16GB の GDDR7 DRAM モジュールを発表する予定です。これは、現行の GDDR6X DRAM の最大速度である 24 Gbps を 50% 以上上回る速度です。
GDDR7 メモリは、効率も 20% 向上しています。また、高速ワークロード向けに最適化されたテクノロジーと、電力使用量に配慮したアプリケーション向けの低動作電圧オプションを備えています。さらに、熱伝導率の高いエポキシ成形材料 (EMC) が使用されており、熱抵抗が最大 70% 削減されています。
サムスンは、すでに NVIDIA に GDDR7 DRAM のサンプルを送付しており、NVIDIA の次世代ゲーム用グラフィックス カードで採用される可能性があります。
具体的なポイント
- サムスンは、来月 GDDR7 メモリを発表する予定
- 最大速度は 37 Gbps(現行の GDDR6X の 50% 以上)
- 効率も 20% 向上
- 高速ワークロード向けに最適化
- 低動作電圧オプションあり
- 熱伝導率の高い EMC 使用
- NVIDIA の次世代ゲーム用グラフィックス カードで採用される可能性あり
Sorce:
https://wccftech.com/samsung-next-gen-gddr7-memory-next-gen-gpus-37-gbps-54-percent-faster-gddr6x/