NVIDIAは、本日、次世代GPUアーキテクチャ「Rubin」と、AI向けCPU「Vera」を発表しました。
Rubinは、2025年後半に量産開始予定で、Blackwellの後継となります。Blackwellは今年後半にデータセンター向けに発売される予定です。
Veraは、Grace CPUの後継となり、GR200スーパーチップモジュールに搭載される予定です。
主なポイント
- Rubin
- コードネームはヴェラ・ルービンにちなんで名付けられた
- 4倍のレチクル設計を採用
- TSMC N3プロセスノードで製造
- TSMC CoWoS-Lパッケージングテクノロジーを使用
- HBM4メモリ搭載
- 2025年後半に量産開始予定
- Vera
- Grace CPUの後継
- GR200スーパーチップモジュールに搭載
- 性能と電力効率を向上
- 2025年後半に量産開始予定
その他
- NVIDIAは、Blackwellの「Ultra」バリアントも発表しました。これは、8サイトにわたる12Hiメモリスタックを搭載し、2025年に発売予定です。
- NVIDIAは、RTX Video SDKも発表しました。これは、開発者がAIアップスケーリング、シャープニング、圧縮アーティファクト削減、HDR変換などの機能をアプリケーションにネイティブに統合できるようにするものです。
この発表は、AIとデータセンターの分野におけるNVIDIAの継続的なコミットメントを示すものです。RubinとVeraは、AIのパフォーマンスと効率を大幅に向上させる可能性を秘めています。
その他の情報
- ASUS ROG Ally X: ASUSは、強力なCPU、十分なメモリ、大容量のストレージ、長持ちするバッテリーを備えた新しいハンドヘルドゲームコンソールを発表しました。価格は799ドルで、2024年7月に発売予定です。
- VLCがRTX Video HDRに対応: VLCメディアプレーヤーは、近日中に既存の超解像度機能にRTX Video HDRを追加する予定です。