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(9/2追記日本発売は9/8) AMD Radeon RX 7700 XT ・RX 7800XT を正式に発表、価格は449ドル・499ドルから!

AMDは8月26日ドイツで開催中のgamescom2023の中で、新しいグラフィックボードのリリースを正式には発表しました!今回の記事ではその発表内容をまとめました。

RX7700XT

主要スペック

Radeon RX7700XTは12GBのVRAMを搭載、3456 コアを搭載した 54 個の RDNA 3 CUを備えた、Navi 32 XL GPU を搭載しています。これらのコアは最大 2544 MHz で動作し、最大 35 TFLOP パフォーマンスです。GPU には、54 個の RT アクセラレータ コア、108 個の AI コア、および 96 個の ROP も搭載されています。TBP は 245W 。

メモリは、192 ビット幅のバス インターフェイスで最大 18 Gbps で動作する12 GB VRAM が搭載されています。GPU には、4 つの MCD のうち 3 つ (この SKU の場合) 内に48 MB の第 2 世代 Infinity キャッシュも搭載されています。AV1 ハードウェア エンコーディング、DisplayPort 2.1 および HDMI 2.1 などが可能です。

RTX4060Ti16GBとのゲーム性能比較

 

RTX4060ti16GBとのゲーム性能比較は上記の通りです。最大31%(Call of Duty)の高いパフォーマンスを出しています。FSR 3 を追加すると、このカードは 1440P でさらに優れたパフォーマンスを提供できるようになり、4K ゲームも可能になります。

 

おおよその性能はRTX4060Ti以上、RTX4070Ti 以下、RTX4070と同等と言ったところ。

ただし、ゲームによる最適化などにより結果は変わるのでプレイしたいゲームが明確な人は注意しよう!

 

価格

発表された小売希望価格は449ドル、489ユーロです。

日本発売価格は、性能から推測するとRTX4070と同等か、やや低い価格でリリースすると推測されます。

 

RX7800XT

主要スペック

VRAMは16GBを搭載、60 個のコンピューティング ユニットまたは 3840 個のストリーム プロセッサを備えています。最大 2430 Hz のブースト クロックで動作し、最大 37 TFLOP の FP32 を実現できます。 Navi 32 SKU には、60 個の RT アクセラレーター コア、120 個の AI アクセラレーター ユニット、および 96 個の ROP を搭載。TBPは263Wです。

メモリには、256 ビット幅のバス インターフェイス全体で最大 19.5 Gbps の速度で動作する 16 GB GDDR6 メモリが搭載。これにより、カードの速度は 624 GB/秒になりますが、実効帯域幅の増加をもたらす 64 MB の Infinity キャッシュも装備しています。

 

RTX4070 12GBとのゲーム性能比較

性能的に近い、NVIDIAGeForce RTX 4070 12 GB と比較すると、最大 23% 優れたパフォーマンスと 3.5% の平均パフォーマンス向上を実現します。RX7800XTは標準的なラスタライズ パフォーマンスに優れていますが、レイ トレーシングが関与すると速度が低下するようです。テストは AMD 自身によって行われ、使用された RT タイトルは主に RDNA 3 ハードウェアに有利でしたが、サイバーパンク 2077 やホグワーツ レガシーなどは RT が有効になっている場合は示されませんでした。

 

大まかな性能は、RTX4070より上、RTX4080より下、RTX4070Tiと同等のようです。

 

価格

発表された小売希望価格は499ドル、549ユーロです。

日本発売価格は、性能から推測するとRTX4070Tiと同等か、やや低い価格でリリースすると推測されます。