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Appleの新しい特許が憶測を呼ぶ Vision Proヘッドセットは「デジタルストーン」で仮想コンテンツを保存できる!?


AppleVision Pro AR ヘッドセットを来年発売し、価格は 3,499 ドルからになると発表しています。これに加えて、デバイスにはさまざまなアクセサリも必要になるようです。

Appleは最近、Vision Proで使用する小型のポータブルオブジェクトについて記載した新しい特許を申請したが、その機能と用途について様々な憶測を呼んでいます。

この特許では、このオブジェクトを拡張現実システムで使用できる「デジタルストーン」と呼んでいます。これにより、Vision Pro がオフになった後も XR 環境の仮想オブジェクトが現実世界で存続できるため、ユーザーはこのオブジェクトを通じて XR コンテンツを物理世界に持ち込んで、後で同じまたは別の XR システムを使用して再アクセスできるようになります。たとえば特許によれば、このオブジェクトはデジタル写真、文書、アプリケーション、デジタル通貨などの仮想オブジェクトに関連付けられる可能性があるという。ユーザーは仮想フォト アルバムをデジタル ストーンに保存し、そのデジタル ストーンを他の人に渡すと、Vision Pro で仮想フォト アルバムにアクセスできるようです。

このオブジェクトは Apple の AirTag トラッカーに少し似ていますが、AppleVision Pro と統合できる第 2 世代の AirTag を開発しているとも噂されています。しかし、このオブジェクトが実際に Vision Proのコンテンツを転送または保存する最も実用的な方法であるかどうかは現時点では不明です。

この特許では、内蔵カメラと、タッチ、心拍数、温度、ライダー、レーダー、ソナー、GPSなどのさまざまなセンサーを備え、触覚フィードバックを提供する、より複雑なデバイスについても言及されています。これは、一部の VR システムで使用される手袋に似た、AR 環境でオブジェクトを操作するために使用できるハンドルのようです。

この特許が来年のVision Proのアクセサリの1つになるかどうかは不明で、Vision Proのの将来的なアップグレードのためのものの可能性もあるし、あるいは単に自社のアイデアを保護するためのもので、具体的な開発は進んでいない可能性もあります。