ハオのガジェット工房

※当サイトでは一部アフィリエイト広告を利用しています。自作PC、スマホを中心とした最新情報をお届けします。

Raspberry Pi 5 をオーバークロックし、CPU が 2.4GHz から 3.0GHz に、GPU が 800MHz から 1.1GHz に、パフォーマンスが 25% 向上

海外テクノロジーメディア Tom's Hardware が Raspberry Pi 5 をレビューした後、新しい SBC のオーバークロック機能もテストしました。

Raspberry Pi 5 には、クロック周波数 2.4 GHz の Arm Cortex-A76 64 ビット CPU と新しい 800 MHz VideoCore VII GPU が搭載されており、オーバークロック テストでは 3.0 GHz と 1.1 GHz に達することができます。パフォーマンスは 25% 向上したことになります。

同メディアは、公式に提供されたヒートシンクを使用して、Raspberry Pi 5 の 4 つの CPU すべてを 3.0GHz にオーバークロックし、5 分間の ストレステストを実施した結果、不安定性がないことを確認しました。

ストレステストでは、Raspberry Pi の消費電力は 10 W、CPU 温度は 69 ~ 74 ℃でしたが、アイドル状態では消費電力は 3 W、温度は約 46 ℃でした。

 

 

Sysbench の包括的な実行テストでは、CPU を 3.0 GHz にオーバークロックし、GPU を 1.1 GHz にオーバークロックした後、シングルスレッド スコアは 3423 ポイント、マルチスレッド スコアは 13681 ポイントとなり、どちらも 25% 増加しました。

 

(Sorce)

https://www.tomshardware.com/news/overclocking-raspberry-pi-5