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Intel 800 シリーズチップセット詳細:IA、BCLK、メモリOC搭載Z890、CPU OCなしW880、Q870、B860、H810

概要

  • Intelは、第14世代Coreシリーズ「Arrow Lake-S」デスクトップCPU向けとなる次世代800シリーズチップセットを発表しました。
  • チップセットは、Z890、W880、Q870、B860、H810の5種類で、それぞれ異なる機能とターゲット層を持っています。
  • 主な特徴は、PCIe Gen 5.0サポート、DDR5メモリサポート、最大6400MT/sのメモリ速度、CPU OCサポート(Z890のみ)、Wi-Fi 7および6Eサポートなどです。

 

各チップセットの詳細

  • Z890: 最上位チップセットで、CPU OC、メモリOC、PCIe Gen 5.0 x16グラフィックカード、PCIe Gen 5.0 x4 M.2 SSDなどをサポート。
  • W880: ワークステーション向けチップセットで、Z890と同様に多くの機能をサポートするが、CPU OCは非対応。
  • Q870: メインストリーム向けチップセットで、PCIe Gen 5.0 x16グラフィックカード、PCIe Gen 5.0 x4 M.2 SSDなどをサポート。
  • B860: エントリーレベル向けチップセットで、PCIe Gen 5.0 x16グラフィックカード、PCIe Gen 4.0 x4 M.2 SSDなどをサポート。
  • H810: さらにエントリーレベル向けチップセットで、PCIe Gen 5.0 x16グラフィックカードをサポート。

 

その他

  • Intelは、LGA 1851ソケットを2026年まで延長することを発表しました。
  • Arrow Lake-S CPUは、DDR5メモリのみをサポートし、最大6400MT/sの速度に対応します。
  • Arrow Lake-S CPUは、Pコアあたり3MBのL2キャッシュと刷新されたAlchemist iGPUを搭載します。

 

発売時期

  • Intel 800シリーズチップセットは、2024年10月に発売予定です。
  • Arrow Lake-S CPUは、Z890チップセットと共に10月に発売予定です。

 

まとめ

Intel 800シリーズチップセットは、第14世代Coreシリーズ「Arrow Lake-S」デスクトップCPU向けに幅広い機能を提供します。ユーザーは、ニーズと予算に合わせて最適なチップセットを選択することができます。

 

参考情報