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AMD Ryzen Threadripper 9000「Shimada Peak」HEDT CPUが登場、12個のCCDに最大96個の「Zen 5」コアを搭載

AMDの次世代ハイエンドデスクトップCPU、Ryzen Threadripperシリーズに新たな情報が飛び込んできました。なんと、最大96コアを搭載する「Ryzen Threadripper 9000」シリーズの存在がリークされたのです。

 

Zen 5アーキテクチャを採用、12個のCCDで構成

今回のリークによれば、Ryzen Threadripper 9000シリーズは、最新のZen 5アーキテクチャを採用し、12個のCCD(Chiplet)で構成されることが明らかになりました。各CCDには8つのコアと32MBのL3キャッシュが搭載され、合計で最大96コア、192スレッド、384MBのL3キャッシュを実現するとのことです。

 

SP6プラットフォームに対応、最大350WのTDP

Ryzen Threadripper 9000シリーズは、SP6プラットフォームに対応し、Ryzen Threadripper PRO 7000シリーズと同様のソケットを採用する見込みです。また、消費電力は最大350W程度になると予想されています。

 

DIY市場だけでなく、ワークステーション市場も視野に

Ryzen Threadripperシリーズは、従来からハイエンドデスクトップPC向けのCPUとして人気を集めてきましたが、Ryzen Threadripper PROシリーズはワークステーション市場をターゲットとしています。Ryzen Threadripper 9000シリーズも、両方の市場を視野に入れている可能性があります。

 

今後の展開

AMDは、まだRyzen Threadripper 9000シリーズの正式発表を行っていません。しかし、今回のリークによって、その存在がほぼ確実視されています。今後の情報に注目しましょう。

 

まとめ

Ryzen Threadripper 9000シリーズは、AMDがこれまで発表したどのCPUよりも強力な製品となることが期待されます。クリエイターやエンジニアなど、高性能なCPUを求めるユーザーにとっては、非常に魅力的な製品と言えるでしょう。

ソース:https://wccftech.com/amd-ryzen-threadripper-9000-shimada-peak-hedt-cpu-96-zen-5-cores-12-ccds/